乳幼児期から紫外線を浴び続けると、体に様々なダメージが!!
50歳以降に皮膚がんを発症する可能性も増加するといわれていますので、普段の生活の中で今からしっかり紫外線対策をしましょう 。
目次
紫外線対策の具体例
1 外出時には日焼け止めクリームを使おう。
外出する時は日焼け止めを塗って!!
肌トラブルが特にない赤ちゃんは、外出時には日焼け止めを塗りましょう。
日焼け止めは使いやすいものを選び、塗る部位は「顔」「腕」「脚」など、衣類を着ても隠れずに肌が露出しているところにしましょう。
ただし、日焼け止めを塗ったからと言っても万全ではありません。
安心しすぎずに屋外ではなるべく直射日光を避けるような行動をしましょう。
2 10時から14時の外出を避けよう。
10~14時の外出は避けて!!
10時から14時は、一日で一番紫外線が強い時間帯です。
特に春から初秋にかけては、なるべくこの時間帯に屋外で過ごすのは避けましょう。
毎日の散歩や外気浴も、午前中の早い時間帯、または、夕方にするようにしましょう。
3 窓、車窓からの紫外線に注意しよう。
窓からの直射日光に警戒を!!
自宅の窓際はもちろんのことですが、ドライブの車窓からの直射日光は、避けるようにしましょう。 窓ガラスは閉め、長時間乗車する際には、日焼け止めに「長袖」「長ズボン」などでしっかり紫外線対策をしましょう。
最近の窓には紫外線をカットする機能が付与されていますが、それでも直射日光を避けた方が無難です。車用の「日よけ用カーテン」や「日よけシート」を使うと、さらに安心です。
4 日傘や帽子で直射日光を避けよう。
外出時は日傘や帽子で直射日光をさけて!!
外では、必ず帽子をかぶせましょう。帽子は、つばが広くて通気性が良く、紫外線カット効果のあるものがベストです。首の後ろもカバーする「たれ付き帽子」も紫外線カット効果が高く、オススメです。
抱っこで出かけるときは、「日傘」や「アフガン」などで肌の露出を防ぐのも良いでしょう。
5 ベビーカーでも、「ホロ」や「サンシェード」を使おう。
「ホロ」「サンシェード」の使用を!
赤ちゃんをベビーカーに乗せるときは、ベビーカーの「ほろ」をしっかりと降ろし、直射日光を避けるようにしましょう。
また、ベビーカー用の「サンシェード」をつけると、より広い日陰ができるので安心です。足元には薄手のバスタオルをかけて直射日光が当たらないようにしましょう。
6 外出時は、長袖・長ズボンにしよう。
肌の露出には注意!
衣類で紫外線を防げます。屋外では、「長袖」「長ズボン」で肌の露出を防ぎましょう。暑い日は、通気性の良い素材の服を選んだり、半袖に薄手のパーカーやケープなどを羽織ると良いでしょう。
UV カット効果がある素材、紫外線を通しにくい黒や赤など濃い色の衣服の着用もオススメです。
日焼け止めクリームの塗り方
まずは、試し塗り。
日焼け止めを使う前に試し塗りをしましょう。
日焼け止めによる肌トラブルが心配な場合は、腕の内側に少量試し塗りをします。1日経っても赤くならなければ大丈夫と考えても良いでしょう。
日焼け止めクリームの塗り方。
① 適量を指先に取る
適量を指先にとりムラなく均一に塗るため、ママの指先に適量を出してから塗りましょう。
② 赤ちゃんの顔に少量ずつ点在させる
まずは、赤ちゃんの顔に日焼け止めクリームを少量ずつ点在させます。その後、伸ばすことで塗りムラを防ぐことができます。
③ 指の腹でスーッとのばす
皮膚にすり込んでしまうと効果が落ちてしまいます。クリームを2~3本の指の腹でやさしくのばします。両方頬や鼻の頭などは日焼けしやすいので、特に丁寧にしましょう。
④ 薄く二度塗りする
ひととおり塗り終わったら、特に日焼けのしやすい部分に薄く二度塗りします。ベタベタになるほど厚く塗らないように注意しましょう。
※注意事項
赤ちゃん用の日焼け止めクリームでも、皮膚刺激性が全くないとは言い切れません。生後6ヶ月頃から使用すると安心です。それよりも低月齢( 6ヶ月未満)の赤ちゃんは、できるだけ日焼け止め以外の紫外線対策を優先しましょう。
例えば、紫外線が特に多い時間帯のお出かけは、避け帽子日傘などで紫外線を防ぐと良いでしょう
オススメの日焼け止めクリーム
ポンプ式で出しやすくてのびも良かったです。
ロート製薬の「ママはぐ 無添加 低刺激性日やけ止めミルク」は、
✓ ポンプ方式でクリームも出しやすく、
✓ のびも良好で、
✓ 塗布後も白くなりません
✓ お風呂時に石けんで落とせます
この時期の外出には、使用しています。我が家のオススメです。
さいごに
これからの季節、紫外線対策は避けては通れません。
外出の際のご参考になれば幸いです。
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