図解!!サラリーマンの確定申告のやり方を解説(ふるさと納税編)【後編】

  ワンストップ特例制度を利用できない場合の確定申告の方法を徹底解説したいと思います。  後編は、確定申告の方法について説明していきたいと思います。これで、e-Taxも完璧!!

確定申告にチャレンジ

 先日は、ワンストップ特例制度と、ワンストップ特例制度を利用することができない場合について説明いたしました。


 今日は、特例制度を利用できなかった場合の、確定申告の方法について、図を多用しながら解説していきたいと思います。

確定申告の方法

まずは国税庁のHPにアクセス

弁理士 ばなな
弁理士 ばなな

では、実際に確定申告の方法について解説するよ。

まずは、国税庁のHPにアクセスして、個人の確定申告書類を作成しましょう。
国税庁のHPにアクセスし、『確定申告書等の作成はこちら』をクリックします。

申告書等の作成

そのまま「作成開始」を選択します。

事前確認

 必要事項を入力する前に、申告形式を選択しなければなりません。

  • e-Taxによる申告(マイナンバーカード方式)
  • e-Taxによる申告(ID・PW方式)
  • 印刷して提出

これら三つの方法の中から、確定申告の方法を任意で選択することが出来ます。

 初めての方は、印刷して提出がおすすめです。実際に税務署にもっていけば、間違いがあったときに指摘していただけますし、勉強にもなります。また、税務署等でも入力できますし、臨機応変に対応できますよ。
 IDをすでに持っている方はID・PW方式が楽でよいと思います。

 パソコンの動作環境を確認し利用規約に同意する場合は、「利用規約に同意して次へ」

ID・PW形式を選択した場合には、ここでIDとPWを入力します。

 昨年分の申告のみの方は、「令和元年分の申告等の作成」のタブを選択します。

 今回は、ふるさと納税すなわち寄付金控除の申告が目的ですから、「所得税の確定申告書を作成します」。したがって、「所得税」を選択します。

必要事項の入力

弁理士 ばなな
弁理士 ばなな

ここからが、寄付金控除等の必要事項の入力です。
特に難しいところはありません。

 サラリーマンで共働き夫婦の場合は、ほとんどが「給与・年金の方」に該当されると思います。給与の方は青色の「作成開始」ボタンをクリックします。

 ここから金額の入力が始まります。

 昨年の(最新の)源泉徴収票、ふるさと納税をしたさいに発行される証明書面等の必要書類を準備します。

 申請者の生年月日を入力し、「次へ」

収入・所得金額の入力

 お給料のみをもらっている人は一番上の「給料のみ」を選択します。

 勤務先が一か所の方(源泉徴収票が1枚の人)は、上のとおりチェックをします。

 また、まともな?会社にお勤めでしたら会社が年末調整をしてくれているはずです。年末調整されている方は「年末調整済みである」にチェックをしてください。

適用を受ける控除の選択

 ここで寄付金控除にチェックを入れます。

 ここで、医療費控除を申告される方は、ふるさと納税ワンストップ特例を受けることができません。

 ですので、医療費控除の申告をされる方で、ふるさと納税をした方は、必ず寄付金控除も受けるようにしましょう。

給与所得の入力

  ここで、「入力する」をクリックし、源泉徴収票の内容を入力します。

源泉徴収票の内容を入力

次に、源泉徴収票を用意します。
実際に源泉徴収票を見ながら、その内容を入力してゆきましょう。

弁理士 ばなな
弁理士 ばなな

下の源泉徴収票は私の源泉徴収票です。本物!
いかにも平均的な年収でしたので、載せました。
う~~ん。共働きというのがうなづける・・・

 私の源泉徴収票に番号を付けました。この金額をそのまま同じ番号の箇所に入力していきます。

 7番の箇所には、お勤めの会社の住所と名称を入力することになります。

 これで、源泉徴収票の内容の入力は完了です。生命保険料等の控除項目も源泉徴収票にはありますが、年末調整済みのサラリーマンで医療費控除のみ申告する場合は入力が不要のようです。

 この画面で、源泉徴収票の内容と差異がないか、間違えて入力していないかを再確認してください。

寄付金控除の入力

ふるさと納税額の入力

では、実際に寄付金控除の項目を入力していきましょう。
寄付金控除の『入力する』を選択します。

ここからふるさと納税をしたさいに頂いた、証明書面を見ながら入力をしていきます。

証明書面に記載されている、

  • 寄付をした日付
  • 寄付の種類(ふるさと納税をタブで選択します)
  • 寄付先を『県』or『自治体』で選択します
  • 都道府県と市町村を選択します⇒住所と役所名が自動入力されるはずです。
  • 寄付をした金額を入力します。

必要事項がすべて入力されており、証明書面と相違がないかをチェックして『次へ』
別の寄付がある場合には、別の寄付を入力します。

ここで、寄付先の数が複数ある場合には、一件にまとめて入力することが可能です。
ただし、証明書面の提出などが求められますので、時間がある場合には個別に入力した方がよろしいかもしれません。

入力事項の確認

先ほどのように入力すると、計算結果確認画面に2000円を引いた額が表示されるはずです。このように表示されれば、入力が上手くいっていることになります。

 控除入力の画面にも、ふるさと納税額から2000円を引いた額が寄付金控除として入力されています。

寄付金高所の他に、税額控除等がある場合には入力します。
今まで書いた指示に従って入力してきた場合、政党等寄付金特別控除がある場合に入力できます。

これで入力終了です。寄付金控除の欄に金額が記載されていると思います。

その他

 その後の入力について説明いたします。特に難しいところはありませんので簡単に説明します。

 16歳未満の子供がいる場合に「あり」を選択し、必要事項を入力します。

子供の名前、生年月日、続柄などです。その他に控除対象の方がいれば同様に申告します。

 あとは、「還付先の口座の入力」「自分の住所・連絡先」等を記入します。

これで終了です。

 紙を持参して提出する場合には、印刷、捺印、マイナンバーカード等の証明書のコピーを用意します。

さいごに

 自分で確定申告をされる場合、書類を持参すれば税務署の方が優しく教えてくれます。
 ふるさと納税ワンストップ特例制度が利用できない場合にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

コチラの記事もお読みください。

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