皆さん、コロナウイルスの接触確認アプリは、インストールしましたか?
今日は、COCOAのアプリについて記載します。
目次
COCOAとは
COCOAとは、 厚生労働省が新型コロナウイルス感染症の拡大防止に資するよう、新型コロナウイルス感染症対策テックチームと連携して作製した、新型コロナウイルス接触確認アプリをいいます。
※COVID-19 Contact Confirming Application
厚生労働省から、新型コロナウイルス感染者と濃厚接触した人に通知を送る「接触確認アプリ」が6月19日にリリースされました。
多くの人が使い続けないと意味のないアプリですが、6月25日17時時点でのダウンロード数は約434万件だそうです。
アプリの仕組み
このアプリは、位置情報を取得せず、Bluetoothの近距離通信を利用する接触確認アプリです。
Bluetooth機能を常にオンにしておく必要があるのは、難点ではありますが、新型コロナウイルスのPCR検査陽性者と2週間以内に接触していると確認すると、ユーザーにプッシュ通知で知らせるので非常に助かります。
利用者は、陽性者と接触した可能性が分かることで、検査の受診など保健所のサポートを早く受けることができます。利用者が増えることで、感染拡大の防止につながることが期待されています。
厚生省では、リリースから1カ月は試行版として、デザインや機能の改善・修正を予定しているそうです。動作対象となるOSバージョンは、iPhoneはiOS 13.5以上、Android端末ではAndroid 6.0以上。
接触確認アプリの概要
このアプリは、マートフォンの近接通信機能(ブルートゥース)を利用して、お互いに分からないようプライバシーを確保して、新型コロナウイルス感染症の陽性者と接触した可能性について、通知を受けることができます。
以下の資料は厚生労働省の概要資料から抜粋しました。
仕組みは単純で、 同アプリがインストールされたスマートフォンのBluetoothを使って、「1m以内に15分以上」の条件に合致するスマートフォンの識別子を記録し、新型コロナウイルスの感染拡大を予防する仕組みです。
アプリをインストールしたユーザーが、新型コロナウイルスに陽性と判断された後、アプリ上で処理番号を登録すると、陽性者と過去14日以内に「1m以内に15分以上」の条件に合致するスマートフォンに対して通知が送信されます。
COCOAの説明については以上です。
以下は、アプリのインストール方法等の説明です。
気になる方はご確認ください。
新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)のダウンロード
・App StoreまたはGoogle Playで「接触確認アプリ」で検索してインストールしてください。
Google Play
App Store
アプリの使用方法
インストールと設定
1 インストール
アプリのセットアップは非常に簡単です。
起動して画面に従って「次へ」ボタンをタップしていくだけですので、説明は不要かと思いますが念のため説明します。
個人情報などの入力は必要ありません。
アイコンをタップして新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)を起動します。
そして「次へ」をタップします。
2 設定確認
するとこのような画面になります。 「利用規約へ」をタップします。
3 規約の確認
内容を確認の上 「規約に同意して次へ」をタップします。
4 プライバシーポリシーの確認
内容を確認の上 「同意する」をタップします。
5 Bluetoothを有効にする
他のユーザーのデバイスとの接近を検出するための、 Bluetooth通信機能 を有効にすることの許可の要求です。 「有効にする」をタップします。
一部省略しましたが、以上で準備完了です。
もし、陽性患者との接触が検知された場合は、その旨が通知されます。
画面右上の「使い方」をタップすると、使い方を読むことができます。
陽性患者との接触の可能性を確認する
陽性患者との接触の可能性が検知されると通知が届きますが、手動で確認を行うこともできます。
ホーム画面に、陽性者との接触を確認するのボタンがありますから選択します。
もし、陽性者との接触がない場合には以下の画面が表示されます。
コメントを残す