最近、気温も上がってきてずいぶんと暑くなってきましたが、水分補給は大丈夫ですか?
今回は、乳児やママの水分補給についての留意点をまとめました。
目次
はじめに
近年の夏は、非常に暑い日が続きます。私のようなズボラな大人は、冷たいスポーツドリンクを一気飲みして水分を補給しますが、「乳児」はそうはいきません。
乳児や授乳ママが水分補給をするにあたり、注意すべき事項についてまとめました。
ミルクは規定の濃度で作ること
ミルクの希釈率変更はNG
夏は、汗をかくから。という理由で『 水分量を増やすためにミルク薄めてあげている 』人はいませんか?
私も知りませんでしたが、気温が高く、水分を補給させたいからといって、粉ミルクの希釈律を変更してはいけません。
水分不足が気になるようなら、授乳の間隔を短くします。
暑い日はミルク缶に記載の規定量を気にしすぎず、少しオーバーしてあげても大丈夫だそうです。
授乳リズムを意識して管理する
外出等による授乳リズムの変化に気をつけよう
お散歩等の外出では、授乳リズムが崩れてしまっていませんか?
なかでも、暑い日はいつもより授乳リズムを意識したほうがよいでしょう。暑い季節にいつも以上に水分不足を気を配る必要があります。
普段の授乳リズムを守るのはもちろん、大人が水分補給するタイミングを目安に、赤ちゃんが水分不足になっていないかチェックしてみてください。
暑くてもミルクは冷まさずに
暑いからといってキンキンに冷やしてはいけない
暑いからミルクを冷やして飲ませたくなる気持ちは分かりますが、やめましょう。
暑くてもミルクは冷まさずにあげてください。
今は、液体ミルクもありますので、常温でしたら問題ないかと思います。
しかしながら、赤ちゃんは体温調節機能が未発達です。
氷で冷やしたような「冷たい!!」と感じるほどに冷えたミルクは、体を冷やしてしまうために御法度です。
母乳育児中のママは、こまめに水分補給を
母乳育児中のママは、水分をこまめに、沢山とるように心がけた方が良いでしょう。
特に、母乳をあげているママは、体の水分が失われがちです。
水分不足になることで母乳の出にも影響が及ぶ可能性も考えられます。
暑い季節は、ママもいつも以上に水分補給に気を配るようにしましょう。
暑いからといって「げっぷ」省略はNG
暑いからといって、体が密着するゲップを省略してはいけません。 吐き戻しの原因であるので「げっぷ」をさせるようにしましょう。
お座りができるまでは、吐き戻しを防止するために「げっぷ」はさせた方が良いでしょう。
抱っこが暑いときは、赤ちゃんの首を支えて大人の太ももに縦抱きで座らせ、背中をゆっくり上下にさすってあげるだけでも十分だそうです。
まとめ
書いたことを簡単にまとめます。
- 授乳は水の補給を兼ねるので、離乳食開始前を母乳は欲しがるだけあげても大丈夫でしょう。ミルクは、規定量の量を多少オーバーして飲ませてもいいそうです。
- 大人の喉が渇いたら、赤ちゃんも水分補給タイミングと思うと良いでしょう。
- 離乳食開始後は、薄めた麦茶や買湯冷ましを飲ませるのも良いでしょう。
- 外出時は、飲み物を携帯し、赤ちゃんの様子を見ながらこまめに水分補給をしましょう。
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