赤ちゃんの腰が据わって離乳食も進んできたら、赤ちゃん用のいすが必要ですよね。
普段ダイニングテーブルで食事をしているお家の方は、ハイチェアを検討しているのではないでしょうか。
インテリアに馴染むオシャレなチェアがほしい
どうせ買うなら成長に合わせて長く使えるチェアがいい
なんて希望を全部叶えてくれるハイチェア
yamatoya すくすくチェア
を一年間使った感想を正直にレビューしていきます。
ハイチェア選びの参考にしてもらえると嬉しいです♪
目次
すくすくチェアとは?
すくすくチェアは、ベビー・子供向け家具の老舗 yamatoya が販売しているハイチェアです。
この「すくすくチェア」、yamatoyaでいちばん売れている看板商品なのだそうです。
それでは、すくすくチェアがどんな商品なのかざっくり見ていきましょう!
高さが調整できて赤ちゃんから大人まで使える
すくすくチェアは、座板の高さを3cm刻みで6段階に調整できます。
足置き板の高さは11段階に調整でき、生後7か月頃の赤ちゃんから小学生、さらには大人になるまで長く使えます。
(なんと、推奨最高体重は60kg!)
高さだけでなく奥行も微調整できるので、 子供の成長に合わせていつでもぴったりサイズにできるのも嬉しいポイントです。
赤ちゃんの頃からずっと同じイスだと、子供にとっても愛着が湧くわよね
取り外しOKのテーブル・ガードつき
すくすくチェアには、取り外しできるテーブルとガードが付いています。
テーブルはくるっと背中側に回すこともできるので、テーブルが必要なときにサッとセットできて便利です。
我が家ではハイチェアをダイニングテーブルにくっつけて使うから、テーブルは必要ないんだけど…
という方は、テーブルがついていないタイプも選べます。
テーブル付きのものより 1000円くらいお得ですよ。
幅は2種類から選べる
すくすくチェアには、
- 幅45.6cm の「すくすくチェア プラス」
- 幅39.6cm の「すくすくチェア スリムプラス」
の2サイズがあり、お部屋のスペースやダイニングテーブルの大きさに合わせて選べます。
カラーバリエーションが豊富
すくすくチェア プラスは6色、すくすくチェア スリムプラスは3色から選ぶことができます。
ナチュラル系だけで3種類もあるので、周りの家具に合わせたカラーを選べるのが嬉しいですよね♪
もっと詳しく知りたい方は、yamatoya 公式サイト か Amazonなどのショッピングサイトを見てね!
我が家のハイチェア事情
すくすくチェアを選んだ理由
実を言うと、我が家は何か確固たる理由があって「すくすくチェア」を選んだわけではありません。
↓のような条件に合うハイチェアを探していた中で、なんとなく色や形が気に入ったから、という理由で選びました。
- 安全性が高い
- デザインがシンプルでどこに置いてもなじむ
- 成長に合わせて長く使える
我が家のダイニングテーブルは結構大きいので、コンパクトな「すくすくチェア スリムプラス」ではなく、幅広で長く使える「すくすくチェア プラス」を選びました。
Stokkeの「トリップ・トラップ」もスタイリッシュで素敵だったんだけど、お値段がすくすくチェアの倍くらいしたので諦めました…
値段が倍もするほどの違いがあるようには見えなかったし、すくすくチェアを選んでよかったと思うよ
我が家の「すくすくチェア」使用経歴
すくすくチェアを使い始めたのは、 生後9か月頃。
発達がゆっくり目な息子の腰がようやく据わったので、遅めのハイチェアデビューとなりました。
座板は最上段で、それでも腰が不安定だったので座面と背中に折りたたんだバスタオルを敷いています。
本当は、yamatoya 公式が出している専用クッションを買うつもりだったのですが、後回しにしているうちに息子が成長してクッションが要らなくなってしまい、断念…。
柄のバリエーションが豊富でどのデザインもすっごく可愛いから、買うなら本体と同時に買うのがオススメよ
「後から買い足せばいいか」とか言ってると、ママみたいに買い損ねるからね…
すくすくチェアのよかったポイント3つ
それでは、「すくすくチェア プラス」を約1年間使ってみて
ここはよかった!
と思っているポイントをご紹介します!
造りがすごくしっかりしている
この「すくすくチェア」は、かなりしっかりした造りになっています。
家具の組み立てが苦手な私が組み立てても、ぐらつきやガタつきが全くありませんでした。
しっかりしている分組み立てるのはちょっと大変だったけどね
大切な子供を座らせるイスなんだから、安定感は重要だよ
ちなみに…
この「すくすくチェア」、大人が座面に登って立ちあがってもぐらつかないくらいしっかりしており、不安感が全くありません。
メーカーとしても全く推奨しない使い方ではありますが、我が家では、電球を替えるときなどは踏み台としてお世話になっています。
我が家にあるイスの中で一番高さがあるから、つい使っちゃうのよね
安定感があるよね。
僕は60kgを超えてるから乗らないけど…
シンプル&オシャレでリビングになじむ
デザインについても、非常に満足しています。
長く使うものなので、ファンシーすぎず落ち着いたデザインのものを探していたのですが、この「すくすくチェア」は本当にぴったりでした。
6色から選べたのですが、我が家は元々リビングにあったダイニングチェアに合わせて「ダークブラウン」にしました。
ずっと使うものだから、飽きのこないシンプルデザインがいいわよね♪
毎日の掃除がカンタン
子供が小さいうちは、食事のたびにテーブル周りが大惨事になります。
食べ物や飲み物をこぼすだけならまだマシなほうで、ちょっと目を離した隙に、テーブルやイスに野菜を塗り込んだりします。
ハイチェアも毎食後きれいに掃除するとなると、少しでも掃除しやすいチェアがいいですよね。
すくすくチェアは布のように汚れの染み込むパーツがひとつもなく、ほとんどが木でできているので、ウエットティッシュやぬれ布巾で拭くだけで掃除が完了します。
構造も複雑ではないので、食事のたびに細かいすき間を掃除する必要もありません。
まぁ、布巾で拭く前に散らかった食べ物を片付けないといけないんだけどね…
イスの掃除がラクなだけでも、日々の負担は小さくなってると思うよ
すくすくチェアのちょっと困ったポイント3つ
ここまで、「すくすくチェア」を選んでよかったポイントをお伝えしてきました。
でも、良くない部分もお伝えしないと「正直レビュー」とは言えないですよね。
というわけで、使いにくかったポイントも正直にお伝えしたいと思います。
座板、足置き板の高さを変えるのが大変
子供の成長に合わせて座板や足置き板の高さを変えられるのも、この「すくすくチェア」の特徴です。
脚についている溝に板をスライドさせることで高さを調整できるようになっています。
しかし…
この座板と足置き、高さを変えるときはほぼ全部のネジを緩めないといけないのです。
たくさんのネジを緩めないといけない理由は、この板の形。
よーく見ると、前側と後ろ側が少し幅広になっていて、このまま引っ張っても抜けないようになっているんです。
座板・足置き板が簡単に外れると危険なので、簡単にははずれないようにできているんですね。
ガードの付け根部分に食べカスがたまる
先ほど「掃除がカンタン」と言いましたが、たった一か所だけ、汚れやすいのに掃除が面倒な場所があるんです。
それが、ガードの付け根部分。
この部分に食べこぼしがたまるんです。
掃除するには、ガードを固定している手締めボルトをゆるめてガードを外すしかありません。
そして、ガードを外すと…
こんな感じになってます。
2日前にも掃除したはずなのに…
特に、ボルトの取っ手部分の溝に詰まった汚れ(ネチョッとした何か)は爪楊枝やベビー綿棒を使わないと掃除できず、ちょっと…いや、かなり面倒です。
ガード無しで座ってくれる日がくるのを待つしかありませんね。
脚のでっぱりにつまずく(私だけかも…?)
すくすくチェアの脚は、後ろ側に少し出っ張った形をしています。
安定感があって非常に良いのですが、私は結構な頻度でこの出っ張りに足の小指をぶつけてしまいます。
特に、朝のバタバタした時間帯によくぶつけます。
イスの後ろのスペースがが狭いから、どうしてもひっかかっちゃうのよね
ママは落ち着きがなさすぎるんだよ
たぶん、そんなにぶつけるのはママくらいだと思うよ…
まとめ:すくすくチェアはバランスのとれた良いハイチェア
- 成長に合わせて調整できるので長く使える
- 造りがしっかりしていて安定感バツグン
- リビングに馴染むシンプル&オシャレなデザイン
- 実は掃除がカンタン
- お値段もそこまで高くない
結論:すくすくチェアはバランスの取れた良い商品
ハイチェア選びで迷っている方、ぜひ yamatoyaの「すくすくチェア」も候補に加えてみてください。
きっと満足のいくお買い物になるはずですよ♪
ちなみに・・・
我が家はこの「すくすくチェア」が気に入りすぎて、第二子にも同じものを買ってしまいました!
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大切な赤ちゃんが座るのだから、がっちり安全なチェアを選びたい