小学5年生から「英語」が必修科目に!?
TOEIC900オーバーのとまとママが、乳幼児期から始められる英語での子育て術を紹介します。
目次
はじめに
どうして英語が必要なの?
2020年の教育改革により小学5年生から「英語」が「科目」として必修になりました。
また、小学校3年生からは「外国語活動」として週に1回英語に触れる時間を設けられるようになりました。英語が国際語として必要とされていく時代の中で我が子にも乳幼児期から英語に触れさせたいと思う親も多いかと思います。
しかし、英会話スクールに通わせたり、通信教育の英語教材を定期的に取るとなると、お金がかかってしまいます。
日本語も分からない乳幼児期から始めさせて本当に効果があるのか、手を出すのに勇気がいりますよね。
そこで今回は乳幼児期から始められる、英語での子育て術を紹介します。
英語での子育て術
「英語で子育て」というと英語が苦手な親にとってはハードルが高いですよね。
下手な発音の英語を聞かせても大丈夫?
ネイティブの英語だけを聞かせた方がいいのでは?
と不安になるかもしれません。
しかし英語は世界中の多くの地域で話されていて、国を超えての共通語としてコミュニケーションに使われている言語です。なので「日本人の英語」を聞かせても問題ありません。
むしろ、英語を習得していく中で「自分も英語を話せるぞ」と自信を持つことが大事なのです。
なので100%正しい英語を話すことよりも、間違いを恐れず自発的に「英語で話してみたい」という前向きな気持ちを持つことの方がよっぽど重要なのです。
気になる英語の発音について
英語の発音が気になるなら、
「英語で子育て」を実践しつつ、テレビやYouTubeなどの無料コンテンツを活用してネイティブの英語を聞かせてあげるといいですね。
簡単な褒めるフレーズから練習する
はじめに、乳幼児期から「英語で子育て」を始めるのに最適な短くてポジティブなフレーズを紹介します。
- すごいね! That’s great! /Amazing!
- いい子だね。 Good boy./ Good girl.
- 完璧だね! Perfect!
- グッドアイディアだね。 Good idea!
- よくできたね。 Good job.
- いいね! Nice! /Good!
- できたね!/やったね! You did it!
まずは褒めるフレーズからはじめてみましょう。
褒められることで英語に対して楽しい印象を子どもに与えることができます。
英語が苦手な親でも短いフレーズだと口に出しやすいですよね。
日常生活でよく使用するフレーズを日常で使用してみる
次に乳幼児期の子どもとの生活でよく使うフレーズを紹介します。
- ~の時間だよ!(起きる時間だよ) Time to~. (Time to get up.)
- お外に行こう! Let’s go out.
- 見て!(~を見て!) Look! (Look at~.)
- はい、どうぞ。 Here you are.
- おむつ替えようね。 Let’s change your diaper.
- こっちにおいで。 Come here.
- ぎゅーってして。 Give me a hug.
こういったフレーズは乳幼児期の子どもと生活する中で何度も出てくる言葉なので、はじめは違和感があるかもしれませんが、繰り返し使っていくうちに自分の言葉として口から出てくるようになります。
また、まだ言葉の喋れない乳児期の声掛けに使ってもいいですね。
慣れてくればLet’s~. やTime to ~.などのフレーズはアレンジして使ってみてください。
そうすることで会話の幅が広がりますよ。
さいごに
どうでしたか?
「英語で子育て」思っていたより簡単に始められそうですよね。
自分たちのペースで生活の中に英語を取り入れていけばいいのです。
分からない単語は一緒に調べても大丈夫ですし、100%正しい文章を使う必要はありません。
まずはママとパパが楽しく英語で話しかけることが一番大事です。
そんなママとパパの姿を見て、子どもも自然に英語を勉学としてではなく「楽しい物」だと思い興味を持ってくれるようになるのです。「英語で子育て」興味を持った方はぜひ実践してみてください。
(参考文献)
「井原さんちの英語で子育て」井原香織著/ 株式会社学研プラス 発行